| ■正常な歯とインプラントの比較図
 
■歯のしくみ
エナメル質
エナメル質は身体の中で最も硬い部分です、このエナメル質によって食事の際の衝撃から歯を守っています。また、この部分は、削られても痛く感じません。砂糖の摂取によるう蝕によってエナメル質は破壊されます。「歯ぎしり」「噛みしめ」の癖により、すり減ってしまうことがあります。
象牙質
歯の主な部分は象牙質からできています。象牙質はエナメル質よりもやわらかいため、う蝕が象牙質まで達した場合、急速に虫歯は進行します。また、この部分は感覚があるので、削られた場合痛みを感じます。
歯髄(しずい)
歯髄とは歯の神経のことで、細い神経と血管からできています。歯髄の血管が炎症を起こすと、その腫れにより神経が圧迫され、激しい痛みを感じます。
歯肉
歯肉とは歯ぐきのことで、歯と歯根を囲んでいます。歯槽骨の表面を覆う粘膜が、骨を様々な細菌から守るバリアの役割を果たします。健康な状態では、ピンク色ないし淡赤色で歯と密着していますが、歯周病にかかると歯と剥がれてしまいます。
セメント質
セメント質は歯根部の象牙質を覆っています。セメント質は、約60%が無機質、25%が有機物、15%が水からできています。
セメント質は破壊されても再生することが出来る組織です。
歯根膜
歯根膜は、コラーゲンの太い束からなる歯根膜線維であり、歯周靭帯とも呼ばれています。歯根と歯槽骨を結びつけています。噛む際には、クッションの役割をもち、歯にかかる衝撃を吸収しています。歯周病が進行して歯根膜が失われると、歯がぐらぐらしてしまいます。
歯槽骨
歯槽骨とは、歯肉や歯根を支えている骨のことで、歯周病にかかると、この骨が溶けてしまいます。歯槽骨が少ない場合には、骨を作る補助的な手術が必要となります。
|